Month: 3月 2015

自動車保険から交通事故で保険料を

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事故の原因、状況、業務中か使用中かについての、労災や健保などからの問い合わせ

病院の窓口で支払う治療費の個人負担は、労災保険で治療をするとゼロ、社会保険の場合現在は、2割(家族は3割)、国民健康保険の場合は3割です。つまり、それぞれの保険を切り盛りしている母体(保険者)は、治療を受けた本人に変わって、治療費のすべて、もしくは大半を病院に支払ってくれているわけです。

前項でも説明したように、相手のある交通事故の場合、保険者は立て替えた治療費を第三者(加害者) に求償します。保険者によって方法等は異なりますが、病院から治療費の請求が来ると、まずどのような事故だったのか、業務中か、私用中か、相手は誰か、相手の自賠責保険・任意保険はとこでかけているか、といった基本的な内容を被害者に確認してきます。

たとえば、社会保険の保険者は、業務中か、私用中か、を問い合わせるハガキを被害者に送ってきます。私用中の事故であったことを答えると、次に、「負傷原因届書(第三者行為届け)」が送られてきます。

労災保険の場合、「第三者行為災害届」は送られてきませんので、こちらから労働基準局に取りに行きます。記入後、勤務先から管轄の基準局へ提出してください。

負傷原因届書(第三者行為届け)の書式は、労災、社会保険、国民健康保険、その他保険者により多少違いますが、同封の説明書を見れば簡単に記入することができます。また、この届けの最後に「念書欄」が付いています。

これには「被害者用」と「加害者用」の項目があります。被害者側の念書とは、「保険者が被害者に支払った金額(病院に支払った治療費を含む)を限度に、加害者に対する賠償請求権を放棄する(保険者に支払ってもらった部分については加害者に請求できない)」という内容です。一方、加害者用は、「保険者からの求償に応じる」という内容になっています。

被害者は、この念書を必ず提出しなければなりません。もし提出を拒んだときは、治療費の支払いをストップされても文句をいえません。加害者から念書がもらえない場合は、白紙で提出してもかまいません。

最近は、この念書以外に「自賠責保険優先払いの念書」というものを作っている保険者がありますが、こちらは負傷原因届書(第三者行為届け) の念書と違って、絶対に出さなければいけないというものではありません。

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